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ヨーロッパ周遊個人旅行はオープンジョー航空券と鉄道パスで効率的に

      2018/02/22

オープンジョー航空券

イタリア、フランス、イギリスなど、ヨーロッパを周遊する場合、周遊ツアーに参加するか、個人で航空券とホテルを手配するかのどちらかです。

周遊ツアーに参加すれば、旅行会社が考えるおすすめのルートで移動することができます。

たとえば、ローマ、ベネチアなどのイタリアの人気都市をバスで巡る格安ツアーや、パリからロンドンへ鉄道で移動するツアー、バルセロナ、ローマ、パリなど3~4カ国を飛行機で巡るツアーなどがあります。

移動手段はそれぞれ違いますが、共通することは、ヨーロッパに入る時の空港とヨーロッパを出るときの空港が違います。

周遊旅行では、最初に訪れた地に戻ることは時間のロスになるので、帰りは最後の目的地の近くの空港から帰ることになります。

この旅程で使う航空券が「オープンジョー航空券」もしくは「周遊型航空券」になるんです。

周遊旅行で『往復航空券』を買うのは間違い

「東京⇔パリ 往復5万円」というような格安航空券をよく見かけますよね。

これは、行きと帰りの発着地が同じ「往復航空券」です。

個人で航空券を手配する場合には、この「往復航空券」が一般的ですが、「往復航空券」は周遊旅行には向いていません

バルセロナ、ローマ、パリを周遊するとして、最初にバルセロナに行って、ローマ、パリと巡った後、最後に飛行機に乗るためにバルセロナに戻るというのは、効率が悪いですよね。

発着地が自由に選べる、これらの航空券を活用すれば、最初の空港に戻る無駄な時間を使って、もう一か所行きたい場所に行けてしまいます。

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周遊旅行におすすめの航空券は2種類!

個人手配の場合も、旅のスタイルに合わせて、「オープンジョー航空券」か「周遊型航空券」のどちらかを活用するのがおすすめです。

オープンジョー航空券とは

オープンジョー航空券は、行きと帰りの発着地が違う航空券です。

たとえば、成田→パリ→ロンドン→成田と旅行する時に使える、行きは成田→パリ、帰りはロンドン→成田というのが、オープンジョー航空券です。

この場合、現地でのパリ→ロンドンの現地での移動は付いていないので、鉄道や格安航空券などですることになります。

周遊型航空券とは

周遊型は、ヨーロッパ内での移動も含まれた航空券になります。

例えば 日本→パリ→バルセロナ→ローマ→日本 という旅程だった場合、矢印「→」の4か所、4回の移動すべてを飛行機で行う航空券ということです。

航空券を予約する時点で、全ての移動を手配してあるので安心です。

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オープンジョー航空券と鉄道でヨーロッパを周遊!

現地での移動もセットになった周遊型航空券を使うこともありますが、ヨーロッパは鉄道が便利なので、オープンジョー航空券と鉄道で周遊するのもおすすめです。

現地での移動が付いていないオープンジョー航空券なら、旅の自由度が増します。

帰国の日さえ守れば、気に入った場所の滞在時間を1日伸ばしたり、急遽、隣の国に寄り道したりできるんです。

とくに1週間以上ゆっくり滞在できる場合には、オープンジョー航空券がおすすめです。

私がよく利用するのはオランダ航空

私が初めて個人手配でヨーロッパを周遊した時は、オランダ航空のオープンジョー航空券を使いました。

その後も、いつも航空券は結構調べますが、せっかくヨーロッパに行くということで中国系を避けると、オランダ航空が安いことが多いので、よく利用しています。

最近は、行きと帰りでオランダ航空とエールフランスを組み合わせることもできるので、昨年のヨーロッパ旅では、行きはオランダ航空、帰りはエールフランスを利用しました。

ユーレイルパスで気ままな旅

私はオープンジョー航空券を使って、2週間のヨーロッパ周遊旅をしましたが、現地での移動には、鉄道に乗り放題のパス「ユーレイルパス」を利用しました。

鉄道旅は自由に寄り道したり、寝台列車を利用して、時間とお金を節約したり、自分たちだけのオリジナルの旅ができました。

今は、オープンジョーの航空券も簡単に予約できるので、ぜひ活用してみてください。

オープンジョーの航空券を知っているか、活用できるかで、ヨーロッパ周遊の充実度は確実に変わります!

東京⇄大阪⇄シンガポールで働く30歳です。
気ままに日常のアレコレを更新していきます。

 - ユーレイルパス, ヨーロッパ周遊